成功している通販食品の商品規格

弊社クライアントで、1件あたりの獲得単価500円以下を記録。

《商品》《媒体》《原稿》の3点で、全ての条件がニーズと重なればこの数字に近づけることも可能です。

1.商材選定

 売りたい商品ではなく、売れる商品(売れている商品)選定を心がけましょう。成功している会社の中には【正規品】としても売れる商品を、あえて【訳あり品】に 加工、もしくは規格変更をし販売されている会社もあるほどです。
 また、どこでも手に入る商品で反響を取るのは非常に難しい為、そのような商品の場合、特別感や、そこでしか買えない理由などを付加する形をお勧めします。可能であれば【〇〇産】【〇〇直送】など産地を明確にできる商品が望ましいです。

2.価格決定

 売れている食品広告の価格相場は送料込みで2000円以下。
これ以上高い商品の場合は、よっぽどの付加価値や理由がない場合、爆発的な反響は難しくなります。
 【一般的にいくらで売られているか】や【原価】【送料】などで商品の価格を決めているかと思われますが【インターネット上での他社の販売価格】は参考にせず、逆にスーパー・百貨店などでの販売価格は重視してください。
 紙媒体での掲載の場合、基本的にネットショッピングをしない人がほとんど。 またネットで商品を比較し購入を検討する人も少ない為、「ネット上での他社価格を気にせず、利益を確保できる価格設定」ができるのが紙での広告の強みです。

3.商品サイクル

どんなに反響の良い商品であっても、同じ媒体に出し続ける事で反響は落ちていきます。メインの商品が売れている時こそ、次の商材探しを忘れずにおこなってください。
 ※商品は年間を通じて販売できる商品を1~2商材季節限定の商品を季節ごと1~2商材あれば理想です

4.販売スタイルの変化を

今までは【毎回の掲載での反響や売上】を重視した考え方でしたが、成功している食品通販会社は、健康食品や化粧品の通販会社様同様【顧客生涯価値(LTV)】を重視しています。(LTVとは顧客が取引期間を通じて、御社にもたらす利益の事) 広告に掲載する商品は、初回は利益のほとんどない価格設定で、注文件数を増やすことに重点をおき「一度でも買ったことがある顧客」を増やす動きをしています。(初回購入時には【購入数量の引き上げ】【他の商品案内】もおこなっています。) 初めて買う人よりも、次回購入のハードルが低い「一度でも買ったことがある顧客」を増やし、御社のファンになってもらう事がLTVをあげる一番の近道なのです。
※元から反響の良い【産直食品通販】が、リピーターを増やすための仕組みなどを組む事によって、毎月の広告での売り上げに左右されることもなく、ある程度予想のできる利益を確保できます。